会計学10『会計の神様が教えてくれたお金のルール』
こんにちは。ひらがなです。
今回も『会計の神様が教えてくれたお金のルール』で学んだことを書きます。
主人公が営業の販売にて自社製品と他社からの製品を販売営業して
自社製品だと80%割引が可能で、他社の製品だと20%も割引が
できないという設定のところで、自分も最初は分かりかねたのですが
解説はこうでした。
これは自社製品を通常料金で売った時と 80%割引で売った時の表です。
上の表が通常料金で売った場合です。
売価1000円に対して変動費が100円なので限界利益が900円になるので
この商品を10個売れば固定費の9000円を回収して利益が出ます。
下の表は80%割引で売った場合です。
売価が200円になりますが、変動費が100円なので、限界利益が100円には
減ってしまいますので、この商品を90個売れば固定費の9000円を回収して利益が出ます。
これは他社製品を通常料金売った時と 20%割引で売った時の表です。
上の表が通常料金で売った場合です。
売価1000円に対して変動費が800円なので、限界利益が200円になるので
10個以上売れば固定費2000円を回収して利益が出ます。
下の表は20%売った場合です。
売価が800円になるので、変動費の800円で限界利益が0円になってしまします。
なので、何個売っても利益は出ません。
売れば売るだけ赤字になってしまう。
この二つの商品を比べてみて、自社製品は80%割引しても利益が出るのに
対して、他社製品だと20%だけ割引したら赤字になってしまう。
なので、変動費や限界利益などをしっかり把握して商品を売らないと
行けないんだと思いましたし、お店で売られている商品もこうゆう風に
売られているんだなと感じ、これから買い物する時など気になると思うので
少し視野が広がった気がして勉強になりました。