会計学14『会計・財務』の基礎知識
こんにちは。ひらがなです。今回勉強した『会計・財務の基礎知識』を読んで学んだことを
書きます。今回学んだとこは流動資産のところで固定資産は聞いた事がありましたが、
流動資産とはどんなもんかがわかりやすく解説されててわかりやすかったです
流動資産
- 流動資産と固定資産を分類する基準
貸借対照表の左側、資産の部は大きく固定資産と流動資産に分類される
- 正常営業循環基準と②1年基準がある
- 正常循環基準
営業巡回をいうのは商業であれば商品を仕入れてそれを販売しあるいは
製造業であれば原材料を仕入れて製品を生産して販売し、その販売代金を回収するという企業の主たる営業活動の循環のことをいう
この営業循環の過程内にある項目を全て流動資産ないし流動負債とするのが
- 1年基準
1年基準は現金、預金、短期売買目的の有価証券など貨幣として扱えるもの
および決済日の翌日から1年以内に回収されて現金化される資産を流動資産とする基準です
正常営業循環基準を原則として正常営業循環基準で分類し得なかった項目については1年基準を加味しいずれかの基準によって流動資産と分類された資産が
- 流動資産の細分類
流動資産はさらに当座資産、棚卸し資産、その他の流動資産に分類される
現金・預金、受取手形、売掛金、短期売買目的の有価証券など、比較的で短期間で現金化することが可能で支払いのために役立つ流動資産を当座資産という
商品、製品、原材料、仕掛品、貯蔵品などのように棚卸によってその有高が確定でき、販売ないし生産目的で短期的に保有している財貨を
棚卸資産という
- その他の流動資産
上記①、②の分類に入らない前払い費用や未収収益などはその流動資産として扱われる
- 貸倒引当金
受取手形や売掛金などの売上債権は必ずしも確実に回収できるとは限りません。得意先の倒産などにより回収できなくなる事がありこれを貸し倒れという。
そのため売り上げ債権の期末残高を元に貸し倒れ予想額を見積もりますがこの見積額を貸倒引当金と言います。
実際に回収不能になったわけではないので売上債権を直接減額できないため売上債権の控除項目としてマイナス表示される(▲表示)
- 流動資産と支払能力
流動資産に分類された資産は企業が保有する資産の中で比較的現金化しやすい資産と言えます。したがって、流動資産の金額の大きさは企業の支払い能力を見るための1つの物差しと見る事ができる