会計学15『会計・財務』の基礎知識
こんにちは。ひらがなです。
本日も『会計学・財務の基礎知識』の本を読ませてもらって
固定資産の性質と分け方など学んだことを書きます。
固定資産
- 固定資産
固定資産は正常営業循環基準と1年基準の分類基準で流動資産に分類されなかった、長期性の資産。
- 固定資産の細分類
固定資産はさらに有形固定資産、無形固定資産、投資その他の資産に分類できる。
① 有形固定資産
有形固定資産は企業が所有する具体的な形態を持つ資産で企業内で長期にわた
って経営目的のために利用されるもの
建物、構築物、機械および装置、車両運搬具、備品、土地などがあり
使用や時の経過などにより価値が減少するため減価償却の対象となり、
その価格を使用期間にわたって段階的に費用として計上する
※土地などは非償却資産
② 無形固定資産
無形固定資産は有形固定資産のように具体的な形態を持たない形が
見えない資産です。
特許権、借地権、地上権、商標権、などの法律上の権利など
- 投資その他の資産
投資その他の資産は投資と固定資産のうち有形固定資産、無形固定資
産および投資以外の項目の一切を含めた項目です。
投資には他の会社の支配や取引関係の緊密化あるいは余裕資金を
長期的に運用するために保有する有価証券や出資金などがあります
その他、従業員に対する長期貸付金、不良債権である破産債権、更生
債権、長期前払い費用などもこの項目
土地や建設仮勘定以外の有形固定資産は使用や時の経過により価値が減少します。この減少額を計算して見積もり、費用として計上する手続きを
減価償却という